醸造責任者

ギョーム・ロフィアンは、試飲用のグラスを片手に常に動き回り何かを考えています。彼を突き動かしているのは、素晴らしいシャンパーニュ作りへの情熱と、新しい発見への渇望。そのために、一瞬たりとも無駄にはしません。

ギョームは先見の明に優れ、鋭敏な味覚を持つ本物のワイン鑑定家です。その無限のインスピレーションの源は、世界中の食文化への深い理解です。この才能あふれる天性の醸造家にとって自由な発想はこの上なく大事なものであり、シャンパーニュのブドウ畑は創造性をかきたてる場所です。ギョームによれば、シャンパーニュ作りに集まった人々は、その土地の素晴らしさを伝える幸運に恵まれた人々。「最も素晴らしい成功を収めるために一番重要なのは人間関係です。シャンパーニュが一つの文化であることは言わずもがなですが、それ以上にこの地域の人々の深いつながりを象徴するものでもあるのです」。

「シャンパーニュは私たちにとって人生の一部です。人生を共に分け合い、共に感謝し、人生や人々との出会いを祝すのに最も適した飲み物なのです。煩わしい決まり事などにとらわれず、自由を謳歌するかのように立ち上る泡を存分に楽しみましょう」

ギョーム・ロフィアンがワインに魅了されたのは非常に若い頃でした。農業工学を学んだ後ランスに移り、2002年にワイン醸造学のディプロム(DNO)を取得。シャンパーニュ地方の豊かさに惹かれたギョームはセンター・ヴィニコールに入り、当時の醸造責任者、ジャン・ピエール・ヴァンサンの元で修業します。その後他社に勤めますが、2014年3月に醸造・品質管理マネージャーとしてニコラ・フィアット社に帰ってきます。そして2017年には醸造責任者、2018年にはブドウ畑・ワイン部門のディレクターに就任しました。