サクセス ストーリー

大胆さを受け継ぐ者

1972年の設立時から、組合を成功させようという固い意思は広く共有されていました。大勢の人々が、組合の明るい未来を信じていたのです。

しかし彼らをいくつかの困難が待ち受けていました。まず組合は、組合員のために最先端の設備を整備する必要に迫られます。そして1980年代に入ると、組合に加盟せずに大規模なメゾンの統制下に入った農家の販売量が急増したのです。

一方、1986年にはアメリカに輸入されるシャンパーニュの第10位にランクインするほどに成長していたニコラ・フィアット社。ニコラは、センター・ヴィニコールとなら同じ方向を向いて高いレベルの協力体制を築けるとして、両者は手を組むことになりました。そしてこの協力体制は、1990年代初頭からニコラ・フィアットのシャンパーニュが世界中で大躍進を遂げる礎となったのです。

30年後、世界的なブランドとなったニコラ・フィアット。力強い成長を続け、フランスで第1位、世界では第3位、アメリカで第4位の販売数を達成しました。自由で大胆な創業者の人柄そのままの味わいが、世界中で愛されています。

数ある有名シャンパーニュ・メゾンの中でも最も若いメゾンであるニコラ・フィアットですが、協力農家は4500軒と、シャンパーニュ地方で最も大きな勢力を誇ります。この若さが、シャンパーニュを特別な時だけでなく、普段ちょっと贅沢したいという時にも飲んでほしいという自由な発想を生んだともいえます。贅沢とは感動と喜びのある瞬間。そして、ニコラ・フィアットのシャンパーニュを囲んでとっておきのひとときを過ごす、それこそが私たちが考える贅沢な瞬間です。