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Nicolas Feuillatte News
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先入観 1:シャンパーニュはクープ・グラスで飲むものである。

それは理想的とは言えません。それはあまり現代的ではないし、その上、クープ型のグラスでは泡が生き生きと立ち上がることはなく、アロマの変化も楽しめません。 

シャンパーニュを味わうにはチューリップ型のグラスが理想的です。泡が広がるスペースを与える十分な高さがあり、アロマの表現も豊かになります。

シャンパーニュはどんなグラスで飲むべきか?

グラスの形の味わいへの影響について、詳しくはこちらから

先入観 2

シャンパーニュをより早く冷やすために
は冷凍庫に入れるとよい

誰もがすでに実行したことがあるでしょうし、当たり障りのないことのように思われますが、プロのルールを尊重した場合、ボトルを冷凍庫に入れることは好ましいことではありません。

実際、冷凍庫はシャンパーニュの香りと泡の質を落とします。

時間のあるときは、ボトルを冷蔵庫のあまり冷た過ぎないところで4時間ほど冷やすのがよいでしょう。
すぐに冷やさなければならない場合は、ボトルを氷を加えた冷たい水を浸したシャンパン用バケツに30分ほど入れて冷やしましょう。

先入観 3

シャンパーニュはデザートによく合う

デザートに合わせてもよいのですが、それに適応したシャンパーニュというものが存在します。

シャンパーニュはそれでもやはり食前酒として、または食事のお供として味わうのにふさわしく、選ぶシャンパーニュの種類によって合う料理も異なります。

シャンパーニュに多くの種類があるように、それに合う料理の可能性というのも幅広いものです。

もし、本当にデザートと一緒にシャンパーニュを楽しみたいというときは、糖分をより多く加えたデミセック、またはよりフルーティーなロゼ・シャンパーニュがお勧めです。例えば、レゼルヴ・エクスクルーシブ・ロゼはベリーフルーツを使ったデザートにとてもよく合います(ブリュットやブラン・ド・ブランとは話が全く違います!)。

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先入観 4

ボトルを開けるときはコルクを飛ばすものだ

このテーマの真髄に触れるとするなら、尊重すべき慣習というものがあります。第一に、映画の中やF1レースで見られるようにコルクを飛ばすのはよくありません。シャンパーニュを少量無駄に捨ててしまうことになりますし、泡が逃げ、発泡性が損なわれてしまいます(数年かけて製造されたシャンパーニュにとっては残念なことです)。

プロのルールとしては、まずミュズレ(コルク栓を保護している留め金)を外すことから始めます。
コルク栓を手で握り、もう片方の手でボトルの底をしっかりと支えます。そして、ゆっくりとボトルを回していきます(回すのはコルク栓の方ではありません)。失敗などしないように、コルク栓はしっかりと握っていてください。当然のことながら、ボトルの口が他のゲストに向けられていることなどないようにしましょう。

先入観 5 : シャンパーニュは高価なもの

どうしてシャンパーニュはその他のスパークリングワインよりも高価なのか、というのは多くの人が抱く疑問です。

テロワールに由来する特性や、AOCシャンパーニュの仕様、ブドウの価格、生産や熟成の方法など、1本のシャンパーニュの値段が高くなる理由は数多くあります。

シャンパーニュ地方のテロワールの特徴

気候

シャンパーニュ地方のテロワールは、その地理的特徴と特殊な気候条件により、特別なものとなっています。これらのブドウ畑は、ヨーロッパ大陸の最北端に位置しています。そのため、シャンパーニュ地方は、気候が寒く、日照時間も少なく、ブドウの栽培には適していません。

シャンパーニュ地方は次の2つの気候の影響下にあります。

- 雨が多く、季節による気温の変化があまりない海洋性気候(大部分を占める)。
- 冬には破壊的な霜の被害が起きることもあるが、夏にはブドウの木にとって有益な日照がある大陸性気候。

土壌

土壌はほとんどが石灰質です。白亜質(チョーク)土壌は水はけが良く、土地を貯水池にように変えるので、激しい干ばつが起きてもブドウの木々が水不足に見舞われることはありません。

地形

シャンパーニュ地方は急峻な丘陵地帯です。斜面に位置するブドウ畑は、日当たりが良く、余分な水が容易に排出されます。傾斜地の土壌は、平地の土壌よりもより多くの太陽のエネルギーを受けることができます。

この3つの要素(気候、土壌、地形)がシャンパーニュ地方の個性を生み出しています。しかし、それぞれの区画には独自の特徴があり、ワイン生産者はそこから例外的に素晴らしい組み合わせを見つけることもできるのです。

シャンパーニュ丘陵地帯は、シャンパーニュ醸造所およびセラーとして2015年 以来ユネスコの世界遺産に登録されています。
AOCシャンパーニュ

AOCシャンパーニュ

シャンパーニュ地方のテロワールは非常に特殊で、それが非典型的なスパークリングワインの開発を可能にしました。シャンパーニュ地方は保護された地域であり、生産規制によって厳密に区画されています。誰もが知るような一流の原産地統制のアペラシオンであり、ブドウ栽培とワイン製造に関して厳格な規制が遵守されています。

AOCシャンパーニュの主な規制は以下のようなものです。 

·       厳しく制限された生産地域 

·       認定された7種のブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、アルバン、プティ・メスリエ

·       様々なブドウの剪定方法:ロワイヤット、シャブリ、グイヨー、ヴァレ・ドゥ・ラ・​マルヌ

·       ヘクタールあたりのブドウ収穫量の制限(2020年には8000kg/ヘクタールに設定されている)

·       圧搾率

·       ブドウの収穫時の最小限アルコール度数

·       瓶内二次発酵、澱の上での熟成(当たり年以外は最低15ヶ月、当たり年の場合は3年)

 

ご存じでしたか?

他のワインと異なり、シャンパーニュは1本作るのに平均2~3年かかります(プレステージ・シャンパーニュは10年以上)。